とら食堂@白河 完全なるスタンダート

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この田園風景。
こんな田んぼの中になんで来たのか?

う~ん


とら食堂だよ!щ(゚Д゚щ)



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白河ラーメンの総本山だよ!щ(゚Д゚щ)

どんな時も、どんな時も行列で入れなかった総本山に来てみました。
何回振られた事か!

ってその前に何杯食ってんだよ?
と思った方は正常です。
昔は、2杯程度で味が分からなくなるヘッポコでしたが、今では何杯でも食える限りは問題ないです。
もう、酒もタバコもヤラネーゼ!


一応説明
とら食堂の初代故竹井寅次氏は、フーテンの寅の如く、酒と博打の日々を送る一方で、ラーメンを作らせたら右に出る者がいない程の天才であったらしい。
一時期、この影響もあり、地域でラーメン店が増加した・・でも、其れは長く続かず、皆、消滅してしまったそう・・
しかし、天才のラーメンは生き残った。

現在の白河の名店も寅次氏の弟子が多く、「とら系」と言われているようで
その寅次氏の生み出した味を、今は二代目である竹井和之氏が受け継ぎ現在に至るようです。


何回もこのブログで言ってますが、実は白河系はあまり得意では無いです・・
独特の濃い醤油感、パサ付いたチャーシュー、インパクトの薄さとか・・・
逆に淡口醤油、柔らかなバラチャーシュー、旨み(化調)が強い理由で
同じシンプルなあっさり系と言えど佐野系の方が好きだったんです・・


ですがねぇ
この総本山で考えが覆りました!



平日16:00に来たのですが16:15分からという張り紙があり、しばし待ちます。
にしてもどんどん混んできます。

メニュー
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チャーシューは切れているようでチャーシューメンは頼めませんでした。

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化学調味料を使用しないシンプルなスープ。


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入った順に提供されるので
しばし、待ちます。



来ました!
手打ち中華そば
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言うまでも無くこの王道スタイル。


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ぬおお!
驚いたねこれは!

今まで食べてきた白河系とは

格が違う!

あっさりとした清湯スープですが、頬張る瞬間に鶏油の良い風味。
鶏ガラだけでは出せそうに無い豊潤でふくよかな感じが丸鶏を連想させるのですが、そこまでキター!
とはならない!豚ガラや名古屋コーチンや各地鶏を使用してるようで
どこか突出してる箇所は全くなく、バランスが完全と言っても過言では無い・・
醤油は特有の濃い感じがあまり無く、角がなく柔らかに感じます。
鶏油の量も最低限であり、旨みのインパクトがある訳でも無いのにも関わらず
無化調でありながら、もの足りなさは、何処にも感じない。

なんて言えば良いのか?
完全なる白河スタンダートラーメンと言うべきか?


手打ち麺
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過度なコシや個性が光る訳でもないのですが、スープとの相性も良く
適度であり、ベストな麺。


チャーシュー
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燻製されたチャーシューですが、パサ付いてない!
なぜか新鮮な風味と共に
肉感があり、むしろジューシーに感じます。
美味いじゃないすか!


自分は食べる前は、あわよくばスープを残して、もう一軒行こうかとも思っていた。
そんな物は消え失せました!
ここで打ち止めなら悔いは無い!

完食!
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ご馳走様でした!

自分が苦手としていたイメージを全て覆してくれました!
どうやら自分は、本当に美味い白河ラーメンを食べて無かったようです!



王道過ぎて、今更の訪問?
とも思いましたが、食べ歩き初期では、普通・・って感じでこんな感想にはならなかったと思う。
食べ歩きや、無化調で自作を続けている事で、この完成度の高さに初めて気付かされたのかも知れません。
訪問に早いも遅いも無いですね。自分の経験や年齢により感想は違うでしょうから・・


正直
もう、この味を超える者は存在しないのでは?
存在したとしても嗜好が合うか合わないかの違いじゃなかろうか?
とさえ思わせる・・
ラーメンは嗜好品だが、それすらを凌駕するがの如く
完全なるスタンダートな味がここにはありました。

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